カウンセラーは、カウンセリングスキルがあるから
カウンセリングが出来る訳ではありません。

クライアントに向き合う前に、まず自分自身と向き合う必要があります。

そのために、そもそもカウンセラーとはどんな存在なのか、
どのような在り方でいることが大事なのか、その基本姿勢をしっかりと身に付けます。

その上で、クライアントの話の聞き方を学びます。

多くの人は自分の思いをどのように伝えたらいいかと、
すぐに伝え方を学ぼうとします。

ところが、
本当は相手に合わせた伝え方をする必要があるのに、
最初に相手の話を聞こうとする人はほとんどいません。

この講座では、
カウンセラーが使っている話の聞き方がじっくり学べ、
実は話を聞くだけで相手がスッキリするというカウンセリングの本質に気付いていきます。

コミュニケーションの基本が聞くことにあると分かると、
全てのコミュニケーションが一気に変わります。

また、クライアントとのセッションにおいて、
短時間で相手に変化をもたらす数多くのスキルも学んでいきます。

クライアントの感じる力を使い、クライアント本来の輝く自分に
戻ってもらえるように導くことができるようになります。

さらに講義中は、
セミナー参加者の日常や仕事の悩みに対しても、
講師がカウンセリングをしてそれらを解きほぐしてきます。

そしてその自分自身に起こった変化の体験が、
クライアントとのカウンセリングに大いに役立つことになります。